2014年10月22日水曜日

H26_「設計製図の試験」_20

1/400に入る前に、計画の要点等を再確認。
アピールでも接待でもいいのですが、聞かれたことに対する解答は、図面や要点等に記載しておかないと試験委員には伝わりません。
作図や要点のときに書こうと思っていた、
なんていうのは大概忘れてしまうので(ワタシだけか^^;)1/400にメモ書きしておいたほうがいいかも。それでも書き漏れやらかしますが・・・ちーーん( ̄ー ̄;

メインは今年も勾配屋根のようです。
(昨年スルーされたのでリベンジなのだろうかと思ったのはナイショだ…^^;
H25は、
建築計画:勾配屋根の形状を活かした室内空間とするために工夫したこと。
コレは今年も同じ。
構造計画:勾配屋根の構造計画について工夫したこと。
だったものが、今回は、
勾配屋根の架構計画について、その特徴及び配慮したこと(図等により補足してもよい。)
と聞こうとしていることがわかりやすく書かれています。
また、
建築物の特徴(勾配屋根、吹抜け等)に対応した環境負荷低減について、配慮したことを具体的に記述する。なお、断面図等において補足してもよい。
という設問が新たにあります。
これは、留意事項の
建築計画(H25は設備計画)については、次の点に留意して計画する。
自然採光及び自然通風を積極的に取り入れる計画とするとともに、日射の遮蔽にも配慮する。
のことも、ちょっとは考えろよということなのか?わかりませんが。

ちなみに昨年の合格案に、通風に留意していることをアピールしている案がありました。
無断引用 m(_ _)m
留意事項というのは、通称:クライアントオーダー(確実に死守しましょうby ウラ用語集 )なんだと思います。H20までの試験では、
計画に当っては特に次のことが求められている
とされていました。
まあ、「なるべく」(要望:臨機応変な対応)なのか「できれば」(想定:直接要望されてはないが,設計者として汲み取るべき内容)なのかということもあるんですが、開口部を設けるくらいのことなのでラク勝で出来ます。難しい解決案でもいいのですが、試験は要領(のところもある)ラクして合格というやり方もあると思います。

で、その「自然通風」ですが・・
思いつきでもないですが、段違い屋根でハイサイドライトと思ってはいたのですが、3スパン/1スパンだと、2寸勾配にしても棟の高さが 21m×2/10=4.2m 上がる。
建築物の高さ:12,200+α
屋根が高すぎるかなぁと思って躊躇があったのですが・・
(条件違反ではないから問題は無いかもなんですが)
倍コマで要求室を入れ込んでいるといい具合になって、北側に計画した屋外設備スペースの2スパンは屋根なし、リネン室と多目的室は北側天井を下げることにしても使えなくはない、あとは吹抜けと切り欠き部分。
とすると、
スパン/1スパンにできるので(北側1スパンはそのまま下げる)棟の高さも 14m×2/10=2.8m とまあまあで納まります。
(一発逆転、スカスカの2階対策はコレっしょ…^^;
たまたまのところもありますが…^^;
妻面の壁も極端に大きくならないし、吹抜けの天井高さも北側で6mくらいに抑えられそう。
いい風吹いてきました〜V(^_^)V

あと利用者用の諸室には開口部を設けると思いますが、「道の駅」では便所にも少し配慮しておいたほうがいいのかもしれません

【追記】
こんな事ってあるのか? by K
大変だ〜、と思ったら読み間違いだったようですm(_ _)m

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