2014年10月24日金曜日

自然通風

「道の駅」の24時間便所は、単独で設けられているものが多いということもあると思いますが 、トップライトを設けているものが多いようです。入口はドアレス(寒冷地ではこうはいかないでしょうけれど、試験課題では積雪についての特別な配慮はしなくてよいので)、大抵窓(開口部)が設けられていて自然採光・自然通風とも当たり前に取れているものがほとんどだと思います。

通常の設計課題であれば、採光の必要な居室以外は無窓でも気にしないのですが、今回の24時間便所には採光・換気用の開口部はあったほうがいいような気がします。(無窓の計画にするなら何らかの理由が要りそう)

気付くの今ですか・・なんですが、料集成をみていたら何やら資料がありました。
コンパクト資料集成より転載
ライニングをチャンバーにしてって、ナルホド理にはかなっていると思いますが、「道の駅」でそこまでするかなという気もします。安易に天井に換気扇を設けるくらいしか考えがなかった。
知識及び技能ではち切れそうなカーちゃんに遅れを取ってます…^^;
ただ資料集成に載ってるのは機械式換気。
今回、建築計画で留意するように求められていたのは自然通風を積極的に取り入れること。こんなんでいいんだと思います。
24時間便所背面
採光用の開口部(おそらくガラスブロック)の上下にガラリを設けているようです。
お約束のトップライトも見えますが、今回は2階建ての1階に計画された人がほとんどのはず。ライトシェルフとか頑張った人もいるのだろうか?

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