2015年2月23日月曜日

合格基準等_01

試験元のKKも発表しますし、実施機関のセンターも公表するんですが、
「設計製図の試験」は、合格発表と一緒に公表される「設計製図の試験」合格基準等に記載されているように、
というものです。ウラ指導さん風に訳すと、
落としどころ
なのかもしれないですが、意訳とかしないで原文をそのまま受け止めていいんだと思います。(ガッコだとガッコの言う通りとか先生の言う通りなのかもしれないですが、試験元の言うことを信じたほうが合格には近くなる気はする^^;

その、「与えられる内容及び条件」(問題)ですが、
と発表があった通りに見直されているんだと思います。
にある、公表された資料に、
とあるように、「空間構成」と「意匠・計画、構造、設備」に関する配点がなされる問題にすると記載されています。

もともとは(参考)資料にある
ということがあってのことなんだと思いますが。

と、ここまで見てきていて何ですが、
採点は公表される採点のポイント
オットマチガエマシタ、 
通りにされているんだと思いますが、
「空間構成」「意匠・計画、構造、設備」とに大別されてなされているはず。

問題というのは、目的(受験生のどのような基本的知識・能力を確認したいのか)にそってつくられてるものだと思いますが、

空間構成・・専門分化している建築設計を調整し、取りまとめていく基本的な知識・能力を確認するため
*注:)「空間構成」とかいうのは、あくまで「」付きの用語です。通常使われる意味合いとは少し違う感じ。勝手に意味付けしたりしないで、そのまま受け止めたほうがいい気がします。

「意匠・計画、構造、設備」・・建築設計全般に関する基本的な知識・能力を確認するため

を確認するためのはずです。
H20までは、
建築設計全般に関する基本的な知識・能力等(意匠・計画、構造、設備)を確認するための試験であったものが、見直しによって
専門分化している建築設計を調整し、取りまとめていく基本的な知識・能力等(空間構成についても確認できる試験内容になっています。・・・本当ですか?

といってもH21からいきなり変わったということではなくて、中央建築士審査会の資料で
とされているように、“円滑に”変えられてきたものがここになって顕著になったということがあるのかもしれません。

採点基準が変わった
とか言われることも聞きますが、
別に、試験問題が難しくなったわけではないと思いますし、教える側が出題に対応できていなかったというだけなのかも。
「設計製図の試験」が「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し」ということは変わっていないと思います。
偉そうに書きました。毎日ブタ神様にタッチしてたら移ってしまった・・m(_ _)m

*掲載資料は、記載のあるもの以外は国交省H.P.報道発表資料を加工・転載

2 件のコメント:

  1. 使いやすく快適な方向に
    プランを持っていけば
    減点に引っかかりにくい、
    というのは 分かるのですが( ̄◇ ̄;)

    それを邪魔するのが
    コダワリや思い込み。。。σ(^_^;)

    偶然かもしれませんし
    数が少なすぎるのかもしれませんが

    沖縄試験の検証会で
    「ピパーチ式採点法」による採点をしたら
    初受験組の平均点のほうが
    若干ですが減点が少なかったのです
    (私の採点がおかしいのかも
    しれませんが)

    場数を踏んでいるぶんだけ、
    考えすぎてしまったのかな とか
    勝手に想像しているのですが

    問題文を素直に読む、という姿勢を
    大事にしないと
    ぐるぐると受験スパイラルに
    まかれてしまいそうです(@_@)

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    1. こんにちは。
      島ママから
      >問題文を素直に読む
      という言葉を聞けるとは・・m(;∇;)m

      「設計製図の試験」は
      「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し」
      というのは、一級でも二級でも旧制度のときでも
      変わってないんです。
      “最初の一歩”を間違わなければ
      すんなりいくんだろうけれど。

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