2015年2月6日金曜日

合格水準_周辺環境

“与えられた敷地の状況”?
「設計製図の試験」というのは、「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、」というもの。
今回に限らず毎度留意するよう求められることに
敷地の周辺状況に配慮する。
という条件があります。
今回の敷地では、廻りに建物があるわけではないので配慮するとしたら景観保全ということか。敷地条件に
景観保全のため建築物に対して・・の制限がある。
とあります。おそらくは渓流の景観に対しての建築制限だと思われますが、標準解答例では設備スペースが、
標準解答例1
標準解答例2
という計画になっていました。なるべく見えないようにくらいの配慮はあったほうが良かったのかもしれません。

ちなみに、昨年も同様の景観保全という敷地条件だったのですが、要点等に
設置位置について工夫したこと
という設問がありました。標準解答例からは、
H25_標準解答例1
H25_標準解答例2
という周辺環境に対する配慮のようなものが感じられます。要点等で聞かれなければ配慮しなくてもいいということはなさそうな気はします。

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