2012年8月21日火曜日

子ども図書館見学(1)


「児童閲覧室の計画について」の工夫。

「管理しやすい」とか「一般閲覧室から離す」とかの他に何かないかな。
「ご本読んで攻撃にも対応」じゃあちょっとアレか・・
ん~・・。
近くにいく用事があったので子ども図書館に立ち寄ってみた。
商業施設とかだと、子供を取込めると流行るみたいなことをいわれるが
子供が行きたがる図書館ってあるのか。

国際子ども図書館
旧帝国図書館を改修して再生・利用したもので、合格くんでおなじみの国会図書館関西館設立に伴って構想されたらしい。現在裏に新館を建設中。
ガラスのエントランス
アンドーさんと日建(“N”じゃないですよ)の設計。ファサードだけ残した保存なんてことではなくよくできている(予算は知らないが・・)


〈子どものへや〉という閲覧室があって、天井が光天井になっていた。影ができないのでどこで本を読んでも大丈夫。レイアウトも工夫されていて,中央のテーブルの他にも部屋の四隅や壁際にいすやカウンターがあって手にした本をその場で読んで(読んであげて)いた。
(室内は撮影不可なのでHPを見て下さい)

〈おはなしのへや〉(読み聞かせとかに使う)では、カーペットの上にマットを敷いて子どもは靴を脱いでリラックスして話を聞くようにしていると言っていた。
あと、逆18禁(とは言ってなかったですが)で、18歳以上は参加できないとのこと。子どもたちに集中しておはなしの世界を楽しんでもらうために、保護者の参加は遠慮してもらっているそうです。

蛇足ですが、閲覧室や資料室の窓はカーテンを降ろしていました。敷地の向かい側(南東側)は緑豊かな公園なんですけどね(あっ、特に意味はないです)
東博の屋根越しにスカイツリーが見える


【omake】
子どもOPACとか置いてありました(出ないな)
子どもOPAC

2 件のコメント:

  1. うわー!<という声にならない声しかでない・・
    小さい頃から何気にこういう建築にふれる環境下に
    いられるといいなぁ。。。

    飛行機に乗って、下界をみると、コンクリート等の無機質のごみ貯め(黄色いガスまである)のように感じる都心の中にもあるんですねぇ、息吹いている建築が・・。
    <知らないだけかな・・すみません。

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    1. こんにちは。
      ワタシも初めて行きました。
      漆喰壁なんで壁画描き放題!
      しかも、現在開催中の展示が「こわい!こわい?おばけの本」
      オススメです<マテ

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