2015年1月30日金曜日

「設計製図の試験」[沖縄県会場]_05

(続いて)
【構造計画】【設備計画】
構造や設備は、計画するというより準備しておいたものから選ぶみたいな感じなんだと思いますが、事前に発表される試験課題から出題される設問はある程度の想定はできます。
専門的なことを出題しても、過半の人ができないなら点差はつきません。
純ラーメン or 耐力壁付きラーメン
とか
ボイラー or ヒートポンプ
とかを決め打ちで準備しておくのでもいいと思いますが、決め手が説明できないと厳しいのかもしれません。

【省エネ】
10月の試験では、「建築物の特徴に対応した」環境負荷低減について、とあり意味が取りにくかったんですが(ワタシだけか^^;;;)、これも沖縄県会場再試験の問題文では、わかりやすく訳されています。
昨年は設備計画の留意事項だった
自然採光及び自然通風を積極的に取り入れる計画とするとともに、日射の遮蔽にも配慮する。
という設計条件が、建築計画の留意事項として記載されていたのはコレが理由だったのかもしれません。

【追記】
特に根拠はないのですが、省エネに対する試験元の基本的スタンスは、
H23年学科試験_環境・設備
のような気がします。

4 件のコメント:

  1. satoさま

    おはようございます。

    試験元の『 思い 』を読み取るというのは、そういうところにあるのですね。。。

    改めて、、、スルー 厳禁

    修行しなおします。。。。


    返信削除
    返信
    1. ナミ〜さん、こんにちは。
      個人的な嗜好(志向)もあるので
      何ともですが。
      試験的には、あまりこだわると
      良くない結果になることもあるし(-。-;)

      削除
  2. そうですね(^^)
    H26の学科(計画)でも、パッシブデザインについて
    出題されていましたね
    あっ、開口部についても出題されています
    学科の出題のされ方は製図のお題の内容に関わらず製図に繋がるもの
    なのかもしれません

    返信削除
    返信
    1. こんにちは。
      つながるといえばつながるし。
      試験の問題の作成をしている試験委員は
      学科と製図の両方の問題作成をしているのかも・・
      それは
      試験元にしか
      わかりません。

      削除