2014年9月29日月曜日

一発逆転模試_6

今回の設計課題は「道の駅」です。
主文にあるように、計画に当たっては、
敷地の北側にある渓流の景観を活かした計画とする
ことが求められています。(&お約束の留意事項)
中でも、
多目的ホール、浴室、休憩室については、渓流の景観に配慮した計画とする
ことに留意するのが与えられた条件です。
東西48mの敷地に地上2階建ての建築物を計画するのですから、2階の北側が景観を活かす王様ゾーン。
安易に、思いつきに近いウツワイメージ4種類で検討してみます。

これらのウツワに
ウツワイメージ
プログラムからほぼ決まりの、
地域振興部門
 特産物販売所:二層吹抜け4〜5コマ・・・外部からも直接アプローチ(駐車場側?)
 多目的ホール1.5〜2コマ・・・渓流の景観に配慮
温浴施設部門
 浴室:3〜4コマ・・・渓流の景観に配慮
 休憩室:1コマ・・・・    〃
共用管理部門
 24時間便所:1.5〜2コマ・・・外部から直接利用する(車いす使用者用駐車場近く?)
という条件から
ゾーニング01
温浴施設部門(6コマ)はまとめて2階にククり,3コマを北面して配置にできそう。
多目的ホールも2階北側に配置にしたいのですが、地域振興部門を2階でククルというのは無理がありそう。
天井高6m以上の特産物販売所は二層吹抜けにして1階配置にした方がたほうが建築物のヴォリュームをコンパクトにできますし、駐車場から来館する利用者にとっても農産物を搬入する生産者に取っても好都合、ウインウインです。
地域振興部門のゾーニングは1、2階にちぎれてしまうとはいえ、共用部(コア)を媒介してククっておきたいところ。
などということをイメージすると、

南センター入りで中央に「道の駅」機能の
・情報提供スペース
・休憩スペース
・案内カウンター(事務室)
をエントランスホール廻りに配置。
東側24時間便所
西側地域振興部門(特産物販売所)
2階は東側が温浴施設部門、西側が地域振興部門です。
ゾーニング02
フリースペース西側案(A、B)は、2階の吹抜け部分北側にスペースがなくてローカを通すのが厳しそうなのでC、Dで検討を進めます。

【追記】
昨年の本試験の、浴室の特記事項は
・眺望に配慮する
ura模試の留意事項は
・・については、渓流の景観に配慮した計画とする。
微妙というか、受け取りようによっては景観のよい渓流に対して妙なもの(入浴シーンとか?)を見せないようにと取れなくもないですが、考え過ぎって言うもんでしょうね^^;;;

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