要求室の特記事項にあった
・適切な場所(小ホールを除く。)にまとまったスペースで150㎡以上の吹抜けを設け、豊かな空間となるように計画する。
いろいろと取りようがありそうな言い回し。
おそらくは考えたもん負けみたいで、
一般開架スペース(約300㎡)等の一部を吹抜けにして大きな(≒豊かな)空間にするという計画で減点無しだなんだと思う。
ユープラ検証してみると、図書館部門の上部を吹抜けにした案が44案で多数派。
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吹抜け_図書館部門上に計画 |
L型のアプローチで図書館部門を1階、2階にわけて計画した案は、吹抜けを図書館部門内に納めようとして1、2階配置としたもよう。ウラの第4、第5課題のイメージか。吹抜けで上下階を一体にする感じ。
集会部門の音が図書館部門に聞こえてこないような配慮かもしれないが、静かに本を読みたい人用には読書室も用意されている。
そもそもそれほど大きな施設ではないし、貸出主体の地域図書館。
小ホールの使用頻度はせいぜい週に1回使うかどうかくらいのことだろうからあまり気にしなくてよかったのかも。
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