過去問で「スペース」要求のものを見てみると、
H25:談話スペース(床面積:適宜)
・10人程度が利用できるようにする。
・本棚、ソファー等を設ける。
談話スペース |
H24:一般開架スペース(床面積:約300m2)
・書架及び閲覧席(40席)を設ける。
児童開架スペース(床面積:約160m2)
・書架及び閲覧席(20席)を設ける。
・子供に読み聞かせする「お話コーナー」を設ける。
開架スペース |
H21:荷解きスペース(面積:適宜)
・サービス用駐車場からの搬出入に配慮する。
荷解きスペース |
いずれも、談話室、一般開架(閲覧)室、児童開架(閲覧)室、荷解き室と要求されたときとは、計画する要求室のイメージが違うような気がしたりしなかったり・・
で、今回の要求 は、
休憩・情報スペース(面積:適宜)
・30人程度が利用できるようにする。
・テーブル、椅子等を設ける。
・授乳室及びキッズコーナーを設ける。
・自動販売機コーナーを設ける。
・公衆電話コーナーを設ける。
・交通情報、観光情報等を提供する情報パネルを設ける。
・観光案内のためのカウンターを設ける。
です。
イメージとしては、エントランスホールの一角(といっても、要求条件からはエントランスホールより広そうな気がしますが)に来館者が自由に使えるような場所があり、家具等がレイアウトされていればいいのかと思っていたのですが、どうも少数派のようです。接待の掟みたいなものがあったのだろうか?
【追記】
板さんのインタビュー記事を読んでいたら
>人間にとって扉を押して入るのと、開け放してある建物に入るのでは、入りやすさが全然違うからです。
と言われていた。やはり試験委員にも意図があるのかな?
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