2014年11月29日土曜日

ユープラ_03

休憩・情報部門については、24時間利用できるように計画する。
という設計条件があり、他の部門(書かれていませんがおそらく夜間は施錠して閉鎖するんだと思います)と明確にゾーニングすることが求められています。
ワタシは休憩・情報部門をククっておいて、他の部門へは出入りができないよう施錠すればいいだろうと安易に考えたのですが、またしても少数派のようで121案中29案(24%)しかいないようです。
The 少数派だった
多数派はエントランスホールからの出入りとは別に出入口を設けて、夜間はエントランスホール側を閉鎖する案のようで87案(71.9%)あります。
他に休憩・情報部門を独立させてしまう案が5案(4.1%)。

11月末時点でのユープラ参加案(未受験・解き直しを除く)121案で、24時間便所のアプローチと重ね合わせて集計すると

花まる・・本当ですか?
といったトレンドのようです。
ユープラ参加案の多数派は、便所は外部、内部両方からの利用に配慮し、情報・休憩部門にはエントランスホールからとは別に出入口を設けるという案。
これと、駐車場利用者の便所利用には配慮しない(内部からのアプローチのみ)で、休憩・情報部門へのアプローチはエントランスホールからとは別の出入口も設けるという案
とで77案(63.6%)となります。

合否判定は来月までわからないのですが、例えばH24のカフェの特記の
・貸出手続き前の書籍を閲覧することができるようにする。
では、標準解答例はBDSを出入口に設ける案でしたが、カフェを図書館部門内にククって部門入口にBDSを設置でも条件は充たせますし、そもそもBDSを設けるという設計条件は無かったので(サービスカウンター等でセキュリティに配慮してあれば)スルーしても合格案になりました。

今回も、夜間利用に配慮するという条件が充たせていれば採点上は問題ないと思いますが、パターンによっては、他の条件をラクに充たせる案と知識及び技能を駆使(通称:力技)しなければならなくなる案とがあるように思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿