2015年6月26日金曜日

準備_4

基準階型では、建築物の高さを抑えるために階高を4mも取らないことが多いのですが、1階だけ階高が高いと階段でつまづいたりして危険です^^;;;
都市伝説でもないでしょうけれど、「設計製図の試験」では利用者用の階段はバリアフリー対応にしておくといわれているので、基準階の階高を3,500で設定して6mスパンの階段にしたときとか、1階階高が4,000とかだと段数が足りなくなるので、必要分を描き足します。

階高4mだと、4000 ÷ 160(蹴上げ)= 25段以上必要なので、
スパン7m/スパン6m
という感じ。
お題が発表になれば、ある程度の階高は想定できるので準備をしていたほうが安心です。
スパンが6mになったから回転とか書き込むだけだとちょっと
槍長〜ぇ、…おばか発言m(_ _)m
オットマチガエマシタ、投げやりという感じ、試験委員に受かりたいという“気合い”が伝わらない恐れがあります・・・本当ですか?

試験委員に、届いて欲しい ホトトギス(?)  by 伝説のかーちゃん

とはいうものの、標準解答例を見ると・・・
H23−1
H23−2
とりあえず階段の大きささえ確保できていれば、作図はどーでもいいのかもしれない?


【追記】
どういうか形状だと回り階段に該当するのかということがあるのですが、調べてみると・・・
H18にバリアフリー新法が施行された際に、日本建築センターで開催された「高齢者、障害者等の移動等に配慮した建築設計標準」講習会での質問と回答には、
とありました。
いくつかの自治体のまちづくり条例等も調べてみましたが
川崎市福祉のまちづくり条例
奈良県住みよい福祉のまちづくり条例
のようなものが多かったのですが、
京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル

京都建築物等のバリアフリー促進に関する条例(整備マニュアル)
とか、
兵庫県福祉のまちづくり条例の運用に関するQ&A(H26年6月最終改訂)
中には、
大阪市建築基準法取扱い要領(H20年3月)
というものもありました。
標準解答例では折り返し階段がほとんど、図面表現上は段数とかはテキトーでよくて、あまり際どい表記はしないほうがいいのかもしれません。

4 件のコメント:

  1. ひー
    なんじゃこりゃ!

    よく調べましたねm(_ _)m
    さすがっす!

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    1. こんにちは。

      みんなのトモダチ、
      Gooole先生に、おんぶにだっこです^^;)
      こういうのは
      ムダに時間を取られますが、
      「試験」
      では採点項目にならないでしょうね。

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  2. こんにちは^^; 投げやり階段のピパーチです。。。m(_ _)m
    去年から 階段について「も」出来ていなくて^^;

    標準解答例があんな状態だから このくらいでいいだろう。。。
    と 思ってプランすると合格したい気持ちが「伝わらない」かも、です^^;?

    「回り階段」について こんなにも自治体で解釈が違うとは!
    踊り場で段差を付けるのはよしたほうがいいですね^^;


    本来なら 現役受験生が調べるべきなのに
    このようにして調べることは思いもよりませんでしたm(_ _)m
    大変助かります、有難うございます


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    1. こんにちは。
      ネタにしてスンマセンm(_ _)m
      『nara階段』というのがあるらしいですが、
      島ママ特製『投げやり階段』(小児専用)?
      じ、ジョークですm(_ _)m

      小ホールのある図書館課題をやってた頃より
      成長してると思いますよ。
      さすが26才、若いだけに伸びが違いますね。
      7月で一発逆転しちゃいますかぁ!

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