提出案での合格率は、71/210 = 33.8%となっています。
ざっくりとですが分析してみると・・・
今回の課題は、施設を利用する人数が限られています。昨年の150台の駐車場のある「道の駅」だと、日に1,000人以上の不特定多数の利用者という想定もありそうですが、今回は、施設に居住する36戸の住人とデイサービス利用者(定員20名、居住者もいるかも)だけ。地域住民も利用できるものとするレストランやギャラリーは、
・レストラン及びギャラリーについては、商店街との連続性を配慮するとともに、エン
トランスホールからの動線を考慮した計画とする。
という設計条件があるので、直接出入りできるようにすると、エントランスホールに人がいるのは朝夕のデイサービス送迎時のときくらいです。あとは、居住者が外出、ゴミ出し、郵便物の受取りくらいに降りてくるくらい。動線を捌くも何も・・という感じです。
ということで、シンプルに考えればレストランとギャラリーは商店街側に配置、となるのかと思ったのですが、ユープラ210案を見ると
となっています。
商店街側に面したレイアウトが多数派ですが、1/3がどちらか一方または両方とも面しない案です。そもそも施設が商店街に面しているのだから、特に配慮はしなくても連続性は確保されているということだろうか?ウ〜ン、鳥の目でみればということ・・・本当ですか?
解答案のランクを見ると、
となるので、それぞれのパターンでの合格率は
連続性ということが採点項目にあったかどうかはわかりませんが、レストランとギャラリーを商店街側にレイアウトした案のほうが合格案にまとめ易そうということは言えそうな感じ。もう少し詳しく見てみます。
・レストラン及びギャラリーについては、商店街との連続性を配慮するとともに、エン
トランスホールからの動線を考慮した計画とする。
という設計条件があるので、直接出入りできるようにすると、エントランスホールに人がいるのは朝夕のデイサービス送迎時のときくらいです。あとは、居住者が外出、ゴミ出し、郵便物の受取りくらいに降りてくるくらい。動線を捌くも何も・・という感じです。
ということで、シンプルに考えればレストランとギャラリーは商店街側に配置、となるのかと思ったのですが、ユープラ210案を見ると
商店街側に面したレイアウトが多数派ですが、1/3がどちらか一方または両方とも面しない案です。そもそも施設が商店街に面しているのだから、特に配慮はしなくても連続性は確保されているということだろうか?ウ〜ン、鳥の目でみればということ・・・本当ですか?
解答案のランクを見ると、
となるので、それぞれのパターンでの合格率は
連続性ということが採点項目にあったかどうかはわかりませんが、レストランとギャラリーを商店街側にレイアウトした案のほうが合格案にまとめ易そうということは言えそうな感じ。もう少し詳しく見てみます。
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