2016年2月22日月曜日

ユープラ04

今回の課題では、例年だと
設備計画については、次の点に留意して計画する。
③ エレベーターを適切に設ける。
という留意事項が
② エレベーターは、住宅部門とデイサービス部門のそれぞれに1基以上適切に設ける。
となっていました。
設計条件で関係しそうなものは、
主文の
本施設は、高齢者向け集合住宅(賃貸)に加えて、居住者も利用できるデイサービス機能(機能訓練室、浴室等)のほか、(略)。
と、要求室の特記事項の
エントランスホール:・住宅部門とデイサービス部門との共用とする。
留意事項の
建築計画については、次の点に留意して計画する。
③ 住宅部門、デイサービス部門及び共用部門を適切にゾーニングし、明快な動線計画と
  するとともに、災害時の避難等に配慮する。
くらいです。

(受験生全体でどうだったかはわかりませんが)ユープラでの多数派は、住宅部門のエレベーターをデイサービス部門(ほぼ100%が2階に計画)に着床させない案で、居住者も利用できるデイサービス機能を利用する際は、
住戸(基準階)→エントランスホール→デイサービス
という動線計画なのだと思います。集計すると
となり2/3の多数派です。ランクは
なので、合格率は
となっています。そうは違わない感じなんですがぁ〜、よーく見ると
となっていて、ランク3の判定の割合が多かった今回の試験の採点結果と何か関連があるのかもしれません。

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