2012年3月20日火曜日

オーダー


「いい女(イオニア)は,名古屋巻」
ん?違ったかな。
今日の最前線Newsはパルテノンの視覚補正。
気になるので学生の頃みた西洋建築史圖集(學會編)をみてみる。

図版解説に、
建築にはよりみずみずしく、いきいきと見えるように、refinement が施されている。
隅の柱径を太くする
基壇はむくりをつけて曲面状に仕上げている
柱のプロフィルは、直線ではなく、わずかな膨らみ entasis を持っている
柱や壁も、内側に傾斜し、隅の柱は対角線方向に傾いている
などとある。
だよね。正面からだけじゃないからな。
むくりをつけた基壇に柱を斜めに立てるって、
う~。クルクルパーになりそう。

【追記】エンタシス
合格最前線Newsでは、
エンタシスとは,上に向かって細まっていく柱を言います.
、ということであったが
柱につけられた膨らみのことだったと思う。
(ちなみにウィキペディアも、
エンタシス(entasis)は、建築において、円柱の下部から上部にかけて徐々に細くした、もしくは中部から上部にかけて細くした形状。
となっているけれど、
WIKIPEDIA(英語版)では
In architecture, entasis is the application of a convex curve to a surface for aesthetic purposes. 
 となっている。
まあ、英語だから正確という訳でもないですが

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