2013年1月13日日曜日

標準解答例④


習得すべき知識及び技能(一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。)の目安を示す資料として、作成されたものです。(中略)なお、標準解答例は、合格水準の標準的な解答例を示すことを意図したものです。
というただし書きとともに公表されている標準解答例。
アプローチとゾーニングを見てみるとアプローチはL型と中廊下型、ゾーニングは図書1,2階タイプと図書2階タイプ。
目安ということなので、図書1階タイプは当然オッケイということなんだろう。

つーことは、ワタシが勘違いしていたこと。
ゾーンのククリとは言うものの、比較的シンプルな用途の建築物(段床形式のホールのある地域図書館)であり、しかも要求室は◯◯スペースとか◯◯コーナーと要求されているので
入口入ったらワンルームタイプの閲覧室が分節化されていて、階段を上がると付属施設(集会部門)があるみたいなのは図書館ではフツー。地域図書館ならエントランスホールが独立してあるみたいなのは少数派かもしれない(きちんと調べてませんが)。
エントランスが2ヵ所ある図書館ではこんなのがあります。
佐賀市立図書館
西玄関を入るとカウンターがあって通路(ホール)的なオープンスペースのまわりに一般開架スペースや児童開架スペース、AVコーナー、雑誌コーナーなどが散らばっている。
今回の試験では、ゾーニングとしては、入口を入ってカウンター廻りのオープンスペースを中心に各コーナーがおかれているものでもいいし、図書館部門だけククってもオッケイ、フツーに考えて下さいということか。
①、②とも
・サービスカウンター(図書館部門の管理者部門)
・小ホール控室(集会部門の管理者部門)
・事務室、作業室、館長室・応接室、職員控室、通用口(共用・管理部門の管理者部門)はククっている。
ワタシのユープラ検証では、ゾーニングのカテゴライズがちょいとズレていたか(汗)。
やり直しだな(ー。ー)フゥ

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