2015年8月29日土曜日

免震(可動範囲)

免震構造では地震時に躯体基礎と基礎との間に設置したアイソレータが変形するのですが、水平方向の可動範囲は設計されているので、
アイソレータの水平方向の変形
周囲に可動範囲より大きなクリアランスを設けておきます。
地震時の可動イメージはこんな感じ。
可動範囲500mmであれば、プラスマイナス500mmで1mの可動範囲があることになります。
(クリアランスは500mm+アルファ)
コーナー部分も水平方向の可動範囲は同じはずなので、
建物角部分
可動寸法を半径とした可動範囲になるのだと思いますが、クリアランスを可動範囲に合わせてR形状の擁壁にしたりとかはやらなさそう^^;;;
可動範囲より大きく(√2倍)なりますが、建物を1回り大きくした形状にすると思います。

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