2013年2月3日日曜日

試験委員

◯○サンさん(笑)のブログに前半戦(製図です)国語力開発講座が始まって気合を入れているみたいなことが書かれていた。

ということで
試験委員の問題作成ミーティングを勝手に推測。(いつものなんちゃってです^^;;;
(一説によると、問題を作っている人は『一般的な』顔をしているのではという話があります

ある日の委員会。
解答パターンが定型化していて適正な試験実施に影響を及ぼすことが想定されるという意見があり、調査してみると・・。

巷では、試験攻略3つのポイント
1.アプローチ2.ゾーニング3.ストーリー
という教えが広まっているらしい。
保存されている過去問の解答案を見ると、
H21.建築物の外部動線
H22.建築物のアプローチ計画
とも決まり文句のように
「アプローチは幅員の広い道路に面して・・・」
と書かれている。

今年は2面接道の敷地にして同幅員にしておけば解答パターンの定形化にならないだろうということで歩道付き16m道路の交差点角地の敷地となる。

接道長さも同じにして正方形敷地にしてはどうかという意見もあったのだが、
受験生に過度な負担を強いることのないように、
という中央建築審査会のとりまとめも立てないといけないので
いきなりそこまでは、ということでオーソドックスな長方形敷地ということに。
来年は??(大嘘)

解答の定型化はあかんよというメッセージとして、
問題用紙のレイアウトも変えておいてはということで今年の意表をつくような配置に。
ひねりを利かせた答案用紙…^^;
「負けないで♪」
なにが起きたって ヘッチャラな顔して
どうにかなるサと おどけてみせるの

【追記】
士法の15条の3、士法令11条には、
(試験委員)
第十五条の三  中央指定試験機関は、試験の問題の作成及び採点を試験委員に行わせなければならない。
(試験委員)
第十一条  中央建築士審査会の試験委員は、十人以上三十人以内とし、
と、書かれています。
今年の製図試験の受験者数は10,242人、これを 最大 30人で採点かぁ。
お疲れサンマでございます。ユープラ100案くらいの比ではないな。
合格発表まで2カ月かかるのもナットク。

4 件のコメント:

  1. satoさん、お疲れ様です。
    たびたびありがとうございます。
    「さん」なしで。全国統一で呼び捨てで。

    昨日、今日と講習会へ行きました。
    改めて「無知」加減を思い知る、みたいな。
    過去問って大事ですねー。
    以前の記事もまた参考にさせていただきます。

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    1. こんにちは。
      >過去問って大事ですねー。
      合格物語卒業生らしくないですよ〜。
      過去問タテ読みした資料もいくつかありますので
      参考になりそうなものを送りますね。

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  2. 昨年の製図は完全に定型化した作図配置を逆手にとられて、やられましたからね。あの時全部消すんじゃなかった。。。

    問題作成者の勝ちですよ。完全に敗北です。

    憎たらしや、憎たらしや。
    来年は問題作成者を顔を常に想像しながら試験にのぞみます。

    学科も、製図も。

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    1. こんにちは。
      定型化した解答案を何とかしようと思って意識的にやったなんてことはなくて、
      今回の問題作成用プランを作った人のクセくらいかもしれない。
      “試験のいり”というのがあるのかわかりませんが
      見事なシュート見せて下さい。

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