19074、23093は色の恒常性のはなし。
これは、人間の視覚の特性なんだと覚えてしまうしかない。
(生理学や認知科学とかを調べだすとはまります^^;;;)
そうではなくて、感覚量または心理量という人間が主観的に感じる感覚の強さの話。
【視覚】
08022 照度には,視感補正がなされているが,同一照度であっても反射率によって明るさの 感覚や文字の読みやすさは異なる.
17013 光束は,ある面を単位時間に通過する光の放射エネルギーの量を,視感度を基準と して測ったものである.
19013 照度[lx]は,人の感覚に応じて補正されている.
20052 光束は,光の物理的な量と人間の目の感度特性から計算され,人間の感覚で重みづけ した測光量である.
22074 光束は,ある面を単位時間に通過する光の放射エネルギー量を,視感度で補正した値 である.
以下は補正している故の現象。
07064 放射エネルギーが同じ場合,人の目(明所視)には,赤色よりも緑色のほうが強く感じ られる.
22092 ある面からの放射エネルギーが同じ場合,人の目(明所視)には,赤色よりも緑色の ほうが強く感じられる.
24013 照度は、比視感度を反映していないので、輝度に比べて、見た目の明るさ感とよい 対応をしめさない。
【聴覚】
08021 A特性音圧レベルは,周波数別の聴感補正を行った音のレベルで,音の大きさの感覚 によく対応する.
09061 250Hzの音の場合,C特性音圧レベルの方がA特性音圧レベルより大きい値を示す.
17012 A特性音圧レベルは,人の聴感補正を周波数別に行った音のレベルであり,音の 大きさの感覚に対応する.
19015 ラウドネスレベル[phon]は,人の感覚に応じて補正されている.
22014 等価騒音レベルは,聴感補正された音のレベルの時間平均値であり,変動する騒音の 評価に用いられる.
24011 騒音レベルは、A特性で感覚補正された量であり、低音域が優勢な騒音に対して、 その値は、音圧レベルの値よりも低い値を示す。
補正するのは、
04082 通常の音圧レベルにおける耳の感度は,中高音部に対してより,低音部に対する方が 鈍い.
13061 音圧レベルを一定にした状態において,周波数を変化させたとき,音の大きさ (ラウドネス)は変化する.
補正するのは、
04082 通常の音圧レベルにおける耳の感度は,中高音部に対してより,低音部に対する方が 鈍い.
13061 音圧レベルを一定にした状態において,周波数を変化させたとき,音の大きさ (ラウドネス)は変化する.
15072 通常の音圧レベルにおける人の音の大きさに対する感度は,一般に中高音域に比べて, 低音域のほうが鈍い.
20062 音圧のレベルが等しい純音を聴くと,一般的に,1,000Hzの音より100Hzの音のほうが 大きく感じられる.
いろいろ言い回しは変わりますが、感覚量(視覚や聴覚、味覚や嗅覚もです)の測定では、刺激が人間の感覚器官に与える影響を重み付け(刺激を受容したときに感じる知覚の度合い、明るさであれば波長によって感度が違い、音であれば周波数によって感度が違うことを補正)した量として測定することさえイメージ出来れば正解するのは難しくなさそうです。
上記一覧を見まわしてみて、結構イケテル自分に
返信削除ふふ~ん v( ̄ー ̄;
ヨッシャ!!p( ̄ー ̄;
オッ、タナボタ模試に向けて調子上げてますね。
削除脅威の100点越え?
ごーまんかましてみますか(^_-)