125問 × 75% ≒ 95点くらいは取れます。通称:合格理論。
とはいえ、新問といわれるものも気になる?かもなので、ちょっとだけみてみると・・・
合格物語事務局調べで過去問で何点取れたかというデータがありますが、
取れなかったとされているのが新問(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題)といわれる問題です。
例年各科目とも20〜25%くらいの新問があるのですが
(過去5年の平均で、計画・環境設備が5問くらい、法規・構造が6問くらい、施工が7問くらいというところ)
新問出題数 |
新問の多かったH24年の計画では、8問+2問(消去法で選択)と正答枝(×問)の半分が新問でした。・・・本当ですか?
【24031】ヴェローナ(イタリア)のカステルヴェッキオ美術館は、歴史的建造物であった
【24054】クリストファー・アレグザンダーは、著書[パタン・ランゲージ(A Pattern Language)](1977年)において、都市空間における人々の行動がツリー構造で説明できることを示した。
【24061】幼稚園において、園児用洗面台の洗面器の高さを、床面から65cmとした。
【24094】ブキャナンレポートは、日本をはじめとする諸外国にも取り入れられた住宅供給政策に関する報告書である。
【24101】都心地区の商業活動を活性化させることを目的とした歩行者モールは、人と車の交通形態により「オープンモール」、「セミクローズドモール」「クローズドモール」に分類される。
【24122】増沢洵邸(1952年)は、戦後の極限的小住宅の先駆けとなった事例であり、1階の鉄筋コンクリート造のコアの上の木造部分に、最小限必要な要素を収めた住宅である。
【24141】資料検索のための利用者開放端末(OPAC)については、来館者の利便性を考慮して、分散させずに館内の入口付近に集中配置した。
【24163】保育所の計画において、定員15名の1歳児のほふく室の有効面積を30㎡とした。
【24183】士法に工事監理に関する標準業務として示されていないもの
工事施工段階において、設計意図を正確に伝えるための質疑応答、説明等を建築主を通じて工事施工者に対して行う業務。
【24202】建築プロジェクトにおける SPC(特定事業目的会社)は、複数の建設業者が特定のプロジェクトのために組織する共同企業体である。
・カステルヴェッキオ美術館
・パタンランゲージ(セミ・ラティス)
・ブキャナンレポート(「都市の自動車交通」(Traffic in towns))
・増沢洵自邸
とかは知らないとどうにもならないですし、
・モール:人と車の交通形態の分類であれっ?何か違うような??
→http://www.city.naha.okinawa.jp/keizai/syoukou/transit_mall/img/panhu.pdf
・OPAC(この年の製図課題が地域図書館)
とかは運みたいなところもあります。
とはいえ6問あれば1つか2つは当るはず。
また、
・園児用洗面台の高さ
・ほふく室の有効面積
は想像できれば常識で判断できそうですし、
・設計意図の質疑・説明は工事監理ではないとか
・問題文はJVのことではというのは
設計やさんでも監督さんでも、どっちかは取れそう。
試験を始めて、初めてみる問題に会ったときに泰然自若なのか、茫然自失なのかは性格によるところも大きいのかもなんですが、何も対策をしてなくても、運頼みでマークさえすれば2、3問は取れますし、「気合い!」で足掻くと4問くらいはできそうです。
だからといって、こういった問題に対処しようとしてもおそらく1問できるようになればいい方。あやふやな過去問を理解済にもっていった方がはるかに効率がいいと思います。
8000問マスターしてやることがない人は、基準点以上は何点でも同じなので、製図の準備を始めた方が合格に近づけると思います。
【追記】
出たときは新問でも、1度でも出題されると過去問です。合格物語収録の過去問で理解度が上がらない項目があるのであれば、相性が悪いと思って、項目を丸ごと捨ててしまうのもありです。出ても1問、試験は要領です。うまく皮算用して基準点超えを狙いましょう。
おお(=゚ω゚)ノ!
返信削除さすがsatoさん!
新問の確立まで出して
いらっしゃる(^◇^)
そうですよね
一問一答ならば
答えられない新問でも
4択だから頑張れば
解けるかも。
こないだのS模試で
体感しましたよ〜(^ ^)
枝を絞り込むためには
やはり過去問をしっかり、
ですね!!
こんにちは。
削除着々とゴール近づいているようで^_-☆
余裕かましてウラ模試(製図)もやっちゃうとか^^;;;
確実ということはないですが、
確率を高めることはできるので
確認しながらラスト1周?なのかな( ^ ^ )/□