2013年9月12日木曜日

空想「大学のセミナーハウス」_エスキース(コマプラン②)

宿泊室のコマプランで手詰まりになったときには、どこが原因なのかとエスキース(解答の手順)をさかのぼって確認します。
最初に断面イメージで階別ゾーニングだろうと決めつけていますが、ここで、
宿泊1、2階(基準階風)ゾーニング
こんなのもありそうとパターンを出していれば、すんなりまとめられたのかも。
倍コマはこんな感じになります。
倍コマ_6m×7m&7m×7m
よくよく考えれば(考えなくても^^;)いかにもありそうなプラン。
通り抜けのエントランスホールを挟んで
宿泊ゾーン6m × 7mグリッド、共用・研修ゾーン7m × 7mグリッドですんなり納まります。(というか、問題の設定をこの図面からつくりました)

階別ゾーニングがすんなり納まりそうな部門の面積設定にしておいて、入りそうだけれどイマイチすっきりしない宿泊室数。
宿泊室は40㎡基本、その他の室は50㎡基本にして上下に重ねるとグリッド割にはめ込むやり方だと柱位置に合わない間仕切。
単純な空間構成なんですが、課題文を読んで第一印象の決めつけで走ると苦しくなる。
試験元も、解答の幅を広げるようにしているようなので、解答案も簡単にまとまるプランにした方が合格しやすくなるんだと思います。

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