2014年7月1日火曜日

ウラ模試(製図)_3(内部動線)

面積ヨミは、部門ごとにはこんな感じ。
面積ヨミ
ローカ係数1.2で、1階1,080㎡、2階1,116㎡の2,196㎡となり、ぎりぎり納まるかどうか。
ウツワを建ぺい率70%(23コマ)近く(床面積を22コマ+22コマのターゲット目一杯(2,200㎡))にしても、それ程余裕はなさそう。2階がちょっときつめなので、成り行きによっては集会部門の何かを1階にすることもあるかも。
とりあえずは、
集会系の集会室A2室、集会室B2室、多目的室、講師控室を1階
(基本的にはフリースペース、什器は使い方によってレイアウトが変わる系)
調理実習室、工作室、和室、音楽室A、音楽室Bを2階
(基本的に什器が造り付け系)
でククっていますが。

プログラムもシンプルで、エントランスホールからスポーツ部門と集会・生涯学習部門への動線が二手に分かれればいいだけ。
しかも、
●レストラン:外部からも直接利用できるようにする。
展示スペース:エントランスホールに隣接させる。
エントランスホール:談話コーナーを設ける/吹抜け(60㎡以上)を計画する。
と縛りが多いので、考える余地がほとんどない。
こういうときは素直が一番、「そうは言うけどこっちの方が・・」なんて逆提案とか考えてはいけません。(秒殺されます、ワタシだけか^^;;;
試験の設計課題の使い勝手を決めるのは試験元です。与えられた条件を充たすものを計画できるかどうかで合否は決まることになっているので、書かれている通りにした方が無難です。

明記されている条件は素直に読んで常識的な判断をすればいいのですが、読み飛ばしとかをすると違うものが計画されてしまいます。
レストランの特記に記載されている条件は、
「外部から直接利用できるようにする。」で「外部から直接利用できるようにする。」ではありません。
過去問にも今回のウラ模試のパクリがありますが、
H22 要求室
要求条件は、外部動線「も」設けて計画するようにということだと思うので、内部からの動線はあるのが当然だと思っておいた方がいいと思います。
(標準解答例もそのように計画されています)
標準解答例1_レストランアプローチ
標準解答例2_レストランアプローチ
既存樹木でウツワも限定されてしまい、内部動線の縛りも多いので、
パターン出しといってもなるようにしかならなくほぼ決まってしまいます。

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