2013年12月3日火曜日

ロード・トゥ・1Q / 一休??_②階振分け

アプローチは決まりっぽいのでゾーニングのパターンを考えてみます。

建築計画の留意事項にある、
① 建築物はバリアフリー、セキュリティ等に配慮する。
という要求を念頭に、特記事項の
・セミナー室A・B・C、アトリエ、和室、エントランスホール及び食堂については、
 地域住民との交流の場となるように配慮する。
という設計条件を考えると、
地上2階建て1棟という指定があるので、単純ですが
1階を研修部門と共用・管理部門、2階を宿泊部門として、
地域住民が入れるのは1階だけ、学生・教員が入れるのは1階&2階として、
事務室(受付)からエントランスや研修部門、宿泊部門への動線が見えるようにしておけば
セキュリティへの配慮はできそうです。
発表会、講演会、ワークショップ等で地域住民に来館してもらうといっても、部外者がノーチェックで入って来るのでは困るでしょうし、宿泊者(学生、教職員)以外の人が宿泊室へ自由に出入りできてしまうというのも問題がありそう。
ということで、まとめー。
 セキュリティレベル1:地域住民・・・共用部門、研修部門
 セキュリティレベル2:学生・教員・講師・・共用部門、研修部門、宿泊部門
 セキュリティレベル3:事務員、委託業者・・共用部門、研修部門、宿泊部門、管理部門
ということがコントロールできれば問題ナシなんだと思います。
セキュリティに配慮(14/01/29差替え)
難しいことはなくて、受付から入館した人がどこに行くのかが見えればいいんだと思います。

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