要求室の面積は、
H23までは、指定された要求室だけだったのが、
H24からは、要求室の床面積としてすべての要求室の面積を記入することになりました。
また、什器等は、
H24までは、指定された室の什器等であったのが
H25では、要求室の特記事項に記載されている什器等とすべて記入するように求められていました。
コレって、博士の「光速2時間作図法」に対する挑戦なのだろうか…^^;
ちなみに昨年の課題で、要求図書で記載するようには求められていなかったけれど標準解答例では記載されていたものとして、
標準解答例①
・AVコーナー:ブース、椅子
・情報検索コーナー:ブース、椅子
・小ホール:車いす用席
・カフェ:カウンター、テーブル、椅子
・事務室:受付
・便所:レイアウト
標準解答例②
・AVコーナー:カウンター、モニター、椅子
・情報検索コーナー:カウンター、ディスプレイ、椅子
・小ホール:車いす用席
・会議室:テーブル、椅子
・カフェ:カウンター、テーブル、椅子
・事務室:机、椅子、受付
・便所:レイアウト
があげられます。
基本的には要求図書の表の特記事項で記載するよう明記されていなくても、
要求図書の表の特記事項で◯◯を設けると記載されているものは描いておく
というのが試験の作法なので、それ程戸惑うことはないのですが、
どのような採点をしているのかは気になるところ。
採点のポイントでいう
①要求室の機能性、快適性等の判断の目安にしているのだとしたら、それなりに使い勝手を考えて描いておいた方が印象は良さそうです。
特記事項で「設ける」とは書かれていないものの、「◯人程度が利用できるようにする」と書かれていたセミナー室。昨年の標準解答例②では、「20人程度が利用できるようにする」という特記があった会議室にはテーブル&椅子が描かれていました。
ユープラ参加者がどういうリアクションを取ったのかを見てみると、
セミナー室什器等 |
セミナー室 A、セミナー室 B、セミナー室 C(2室とも)に記入・・・13案
セミナー室 A、セミナー室 B、セミナー室 C(1室のみ)に記入・・・17案
と、記入した案は30案と全体の28%。
スルーした案が64案で約6割と多数派です。
セミナー室 Aのみやセミナー室 A以外、セミナー室 Bのみというのは意図不明です。
特記から描くか描かないかの違いは読み取れないと思う。
ちょっと気になるのはセミナー室 Bの大きさがセミナー室 Cの2室に分割したものと同じくらい、或いは狭い案。「15人程度が利用できるようにする」部屋と「8人程度が利用できるようにする」部屋とでは大きさが違うのではという気がするので違和感があります。採点には影響無いのかもしれませんが。
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