2013年6月25日火曜日

日本建築史⑩_住宅建築(図版1)

東三条殿(寝殿造り)と二条城二の丸御殿(書院造り)と桂離宮(数寄屋風)
いずれもピンのものです。細部はどうでも(庭と建物との)配置の違いがわかればいいと思います。

東三条殿
平安時代の藤原氏の居宅です。
東三条殿 復元平面図

二条城二の丸御殿
徳川家康の上洛時の居館として造営されたもの。
二条城二の丸御殿
右下の行幸御殿は後水尾上皇の行幸用御殿。移築解体されたので現在はありません。
ちなみに、
大広間・・将軍の公式の謁見所
黒書院・・うちわの客に会う対面所
白書院・・将軍の居間
です。
*寺家(cf.本願寺)の白書院は、表向きの座敷で対面所の背後の数室(控えの間)で正式の書院になります。
なお、黒(黒漆)、白(白木)は仕上げの色のことです。

桂離宮
八条宮の離宮です。
桂離宮
広大な敷地の中にあります。
桂離宮 配置図



6 件のコメント:

  1. ようやらはりますな、だんな。

    おつかれさまです。
    楽しいですね、図集眺めるのは。
    (同じく、というか、私の場合はナンチャッテ歴史研卒より)

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    1. こんにちは。
      オクサンからツッコミはいったらどうしようとドキドキしてました〜(^^;;
      勢いで始めたけど上手くまとまるのかという感じですf^_^;)
      ただ、合格物語の解説も基本的に、建築史図集の解説そのままなので、用語を知らない人は読んでもわかりにくい。なるべく間違いなさそうなところで勝手に応援です。
      困ったときは、
      ヨロシク蓮茶ダイアリー!(^人^)

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  2. ⑩まで読みました~
    ありがとうございます♪
    でも何度も読みに来ないとなかなか入らなそう…。
    頑張ります!

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    1. こんにちは。
      頭に入れる(覚える)というより
      こんな感じというおおまかなことがわかれば
      選択肢(×問)をかなりの確率で選べるようになると思います。
      覚える力は法規や施工に回して合格基準点超えして下さい。
      (法規10、施工6 チェックはいってますよ〜(¬_¬))

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  3. 夜遅くまで?朝早くまで?
    あ、あ、あ、りがとうございます。
    satoさんが今年のブログ大賞!!です!!!
    <なんちゃって!? 
     それもありだど思いまーーす 笑

    深入りしない。でもおさえるところは
    おさえて 目線。 感謝感謝です!!((感涙))
    有効利用して、壁超の1点はここでGET!!

    ・・・えー、実は要望があるのですが・・・
    問題文の後?一番最後に ○か× かあると
    ムチャクチャ助かるのですが・・ ごにょごにょ・・
    え?自分で調べろ?
    ・・・あ、はい・・そうします ^^;




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    1. スンマセン。
      今夜修正しておきます。

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