「与えられた条件」の前にちょこっと「与えられた内容(要求室)」の補足。
試験制度はH21年から見直されています。
その際の、
一級建築士試験設計製図試験内容の見直しの具体的対応(中央建築士審査会のとりまとめ)について
というKKの報道発表資料がありますが、その見直しのイメージで
(→http://sato4f-jottings.blogspot.jp/2013/11/blog-post_13.html)
「設計条件」における「所要室」に関し、室構成や床面積を細かく指定し、これに従った設計図書の作成を要求する従来の方式を改め、室構成や床面積を大括りの設定とするなど、設計の自由度を高める出題とする。
というのは、
室の床面積については、与条件として設定する部分を減らす。(床面積の部分は設計する建築物の規模、用途、所要室の特記事項等から受験者が計画する。)とされています。
床面積適宜_事務室 |
床面積適宜_会議室 |
床面積適宜_カフェ |
ほぼ見直しのイメージ通りで床面積は適宜となっています。
±10%くらいに納めるとかはどうでも良さそう。
来年の課題はわかりませんが、
(実例キング改め過去問王のオッサンなら予測済みかもしれない・・本当ですか?)
出題のされ方は変わらなさそう。
この辺りの数字は覚えて損はないと思います。
→ http://sato4f-jottings.blogspot.jp/2013/08/blog-post_1.html
→ http://sato4f-jottings.blogspot.jp/2013/08/blog-post_4.html
→ http://sato4f-jottings.blogspot.jp/2013/08/blog-post_11.html
おそらく什器等の図示又は記入を求められると思うので、◯◯室は平米△人など覚えるより使えると思います。
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