本当ですか??? |
(一社)日本音響学会のH.P.にあるQ and A(http://www.asj.gr.jp/qanda/index.html)には、
勝手に赤文字にしていますm(_ _)m |
ダイナミック型のイヤホンでは、音響インピーダンスを低下させるために
のように筐体に穴をあける構造のものが多いのですが、大きな音だとここから漏れた音も聞こえるのかもしれない・・・?
まあ、どんだけおっきな音で聞いてんだよ(♯`∧´)と小声で言っても、シャカシャカ音に説法なのかもですが。
それはともかく、これを学科問題と結びつけるなら、
(女神の声)人が感じる暑さ・寒さ、オットマチガエマシタ、
人が感じる音の大きさを【ラウドネス】といい、同じ音圧レベルでもその音の周波数が異なれば、ラウドネスは異なる.周波数が高い音ほど大きく聞こえ、周波数が低い音ほど小さく聞こえる。
を思い出したりとか、頻出の等ラウドネスレベル曲線の
【04082】通常の音圧レベルにおける耳の感度は,中高音部に対してより,低音部に対する方が鈍い.
【15072】通常の音圧レベルにおける人の音の大きさに対する感度は,一般に中高音域に比べて,低音域のほうが鈍い.
【20062】音圧のレベルが等しい純音を聴くと,一般的に,1,000Hzの音より100Hzの音のほうが大きく感じられる.
【26082】音の大きさの感覚量は、音圧レベルが一定の場合、低音域で小さく、3~4kHz付近で最大となる。
なんて過去問を思い浮かべたほうが点になりそう。
感覚(音の感じ方)には個人差があるし、
【06082】騒音に対する感じ方は,同じ騒音レベルの音でも,音の種類や受ける側の心理状態などによって大きく変化する.
ということもあるので、シャカシャカ音ではなく低音の音漏れが聞こえる人もいるのかもですが。一般には低音はある程度の大きさでないと感知されないので、小音量で聞くときはイコライザ機能で低音域のレベルを上げるとかすることがあります。低音のレベルを上げる |
【追記】
等ラウドネスレベル曲線はISOで2003年に改訂されています。
(http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031022/pr20031022.html)
合格物語の解説にある表は(ISO R226)となっているので、改正前のもののよう(もしかしたら差替えされてるかもですが・・・)
等ラウドネスレベル曲線(ISO226:2003) |
“一般に”という注釈つきながら、試験問題にされてることなので、フツー低音域は小さな音だと聞こえにくく、(シャカシャカ音の)4kHzくらいの中高音域は小さな音でも聞こえる(感度がいい)と思ってていいんだと思います・・・(海鳥の聴覚、人の聴覚、とかググったのはナイショだm(_ _)m)
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