2013年2月15日金曜日

セキュリティ配慮①

今回の試験の設計課題は「地域図書館」
セキュリティにBDSはお約束。
資料集成にも(H24学科試験、問題コード24142)
●公共図書館でも閲覧室入口にブックディティクション装置(BDS)を設置する傾向にある。
とある。

3Mの製品カタログを見ていたら、“Security Solutions for Library”とある。
あれっ?これって
図書館の資産(蔵書資料)のセキュリティ(紛失から守る)ですよね。

課題文を改めて読んでみれば、

(1) 建築計画については、次の点に留意して計画する。
 ① 建築物はバリアフリー、セキュリティ等に配慮する。

ハイっ!蔵書資料のセキュリティに配慮して計画しました!
といっても試験委員からすれば、
ワシそんなこと求めてませんが。
建築物のセキュリティと書いといたの、よく読んでね。
来館者の管理とか、管理部門(収蔵庫)に来館者が出入りしないようにとかしてもらいたかったんです。
ということ??
ユープラでもBDSを設置したために動線がいろいろ錯綜している案があるのだが、
これも受験生が自分で上げたハードルってことなのか。

いろいろ辻褄が合ってきそうな感じ。

【追記】
過去問をタテ読みしてみると、
H21 ① 建築物はバリアフリー、セキュリティ等に配慮し、
    貸事務室については収益性、快適性、フレキシビリティ等に配慮する。
H22 ③ バリアフリーに配慮する。
H23 ① 建築物はバリアフリー、セキュリティ等に配慮する。
丁寧に読まないといけない。

2 件のコメント:

  1. satoさん、お疲れ様です。

    まったくそこまでは考えが及ばない。
    「セキュリティ」と課題文に出たら、風除室にBDS。
    どこか「途中」につけることも全く考えが及ばず。
    恐ろしい受験生だったんだなぁ・・・。

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    1. “みんなで渡れば”じゃないですが
      4割以上の方は落とせない試験らしいので
      多数派を意識して確信犯(犠牲系)で合格というのもアリです。
      一年生は準備期間が少ないので勢い(難しいことまで考えない)で合格するというのも多いらしいですし。
      使える時間は限りがあるので「選択と集中」(いいとこ取り?)していい準備して下さい。

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