2013年1月15日火曜日

標準解答例⑤

昨日は大雪、降り積もる雪を見ながら、
「そもそもでいえば?」と気付いたことがあり
ウラ5+1の要求室を見直してみる。

第1課題
一般開架閲覧室
児童閲覧室
レファレンスコーナー
・・・
とあって図書利用者部門入口にBDSを設置して各室(コーナー)を通路となるスペースでつないでククっている。

第2課題
開架閲覧室・一般買開架閲覧スペース
     ・児童開架閲覧スペース
     ・レファレンスコーナー,ブラウジングコーナーを設ける.
ということでワンルームの開架閲覧室要求。

第3課題
一般図書室・開架式書架スペース
     ・レファレンスコーナー
     ・・・
児童図書室・開架式書架スペース
     ・お話コーナー
     ・・・
と2つの図書室を要求。

第4課題
開架閲覧室・一体の連続した空間とする
     ・一般開架閲覧エリア
     ・児童開架閲覧エリア
     ・・・
ということでワンルームの開架閲覧室要求。

第5課題
開架エリア・一般開架コーナー
     ・児童開架コーナー
     ・・・
エリアの(1、2階の)ククりを要求と取れる。

ウラ模試
開架閲覧室・一体の連続した空間とする.
     ・一般開架エリア
     ・児童開架エリア
     ・・・
と開架閲覧室要求。

第4課題の「落としどころ」には、
考えが固定化されていないか?,決めつけがないか?を振り返るべし!
とある。

改めて今回の課題文の要求室を見てみれば、
・一般開架スペース
・児童開架スペース
・新聞・雑誌コーナー
・・・
ということで開架閲覧室(エリア)という要求はない。
つまり、各要求スペース(コーナー)は開架閲覧室を分節化したものではなく、最初から分節化したスペースとしてしか要求されていない。
え~っ!である。試験は去年だったのに!!3カ月後とは気付くの遅いって、自分。
ちゃんと読み取った人は、試験元の要求を標準解答例の様なククり(部門が共用部でつなげられてククられている)で考えられたんだろう。

ワタシの解答案は、
図書館部門内に通路スペースをとって越境してきたカフェへの通路を確保

管理者動線は利用者動線と交差しないようゾーニングなのだが、部門の入口にBDSを設置したということは、意識としては閲覧室のイメージがあった気がする(気のせいか^^;;;
ワタシの解答案

試験元の要求(問題文)には閲覧室というひとくくりの室要求はないので、利用者動線(エントランスホールや利用者用廊下)で図書館部門の各スペースをつないでククるのが
留意事項の
・図書館部門、集会部門及び共用・管理部門を適切にゾーニングし、明快な動線計画とするとともに、避難等に配慮する。
という要求だったのかもしれない。
試験元の要求?


もしククった図書館部門内に通路スペースを取らないで閲覧室のようなククりにしていたら
越境しているカフェは要求された空間構成に抵触していたのかも。
こうだったらアブナかったのだろうか??

検証で確認してみる。

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