2014年3月14日金曜日

冷凍サイクル

合格物語の解説集の図を切り貼りしてに色を塗ると・・
基本は、冷媒の相変化(気体なのか液体なのか)と熱交換(気化(吸熱)、凝縮(放熱))が
どのように起きているのかです。

・圧縮機:低温・低圧のガス冷媒をピストン等で圧縮し、高温・高圧のガス冷媒にする(熱吸収)
・凝縮器:高温・高圧のガス冷媒から熱を放出させて、常温・高圧の液状冷媒になる(熱放出)
・膨張弁:常温・高圧の液状冷媒を、細孔(細い管)をくぐらすことにより、減圧と流量制御を行い、低温・低圧の液状冷媒にする(熱放出)
・蒸発器:低温・低圧の液状冷媒が熱を吸収し、低温・低圧のガス冷媒になる(熱吸収)

となります。細かい違いはありますが、
圧縮を機械エネルギーで行えば圧縮式冷凍機。
熱エネルギーで行えば吸収式冷凍機。
エンジン動力を利用しているのがカーエアコンです。
また、凝縮器と蒸発機の使い方で温熱も取出せます。
熱交換器を通したパイプに空気を通せば冷風、温風発生器に、水を通せば給湯器(エコキュート)やチラー(冷水機)になります。

冷凍サイクルというのは、上記の
冷媒を圧縮凝縮(液化)→減圧→蒸発(気化)→圧縮→・・
という連続的な状態変化を循環させて冷媒の気体と液体の相変化の時の熱エネルギーを利用して冷凍作用を行わせるものです。
冷媒の相変化と圧力の関係を示すためにp-h線図(圧力−比エンタルピー線図)というものが使われます。
X軸に比エンタルピー(冷媒1kgの熱エネルギー)Y軸に圧力を取るのですが、深入りですね。
日本冷凍空調工業界のHP(http://www.jsrae.or.jp/E-learning/E-learning.html)に簡単な例題が載っています。
細かなことはともかく、具体的な例題なので実際の温度や圧力の例がわかります。

6 件のコメント:

  1. satoさん、いつもありがとうございますm(_ _)m

    昨日、成績係数の記事を
    読み直し、ご指摘頂いた箇所を
    直しましたσ^_^;

    少し勘違いしていたんですね。
    熱を奪うから暑くなる、だから
    暖房に使用する、と。。。

    そうではなくて
    熱を奪われた相手(空気や水)
    がどうなるかを考えないと
    いけませんねσ^_^;

    媒体と水(空気)がいつの間にか
    入れ替わっていました。
    もう一度、図を描いて覚えます!

    リンク先のHPは非常に
    参考になります(^^)
    ふきだし口や配管の設計も
    載っているので
    お気に入りに入れて
    この項目をやる際に一緒に
    見ていこうと思います(^-^)/

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    1. こんにちは。
      解説集の絵がビミョーで
      2段目と3段目とが逆回りで描いてあったんですね。
      (ピ◯−チさんを混乱させようとしているのかと思ったのはナイショです…^^;)
      今、間違えておけば・・・かな(^_-)v

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  2. satoさん、私からもありがとうございます。
    まとめた解説図!欲しかったんです!

    いつも図等の作成は、イラレ(イラストレーター)ですか?
    それとも、フォトショ(フォトショップ)ですか?それ以外?

    私は、エレメンツ(フォトショップエレメンツ)をよく使ってます!
    合成しようと思いましたが、断念しました!
    冷凍サイクル図ありがとうございました。

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    1. こんにちは。
      おまとめ上手な合ママさん達のような画才はないので
      合格物語さんの資料をちゃっかり使わせていただいて、
      フォトショで切り取りイラレで塗り絵、書き込みです。
      (katuzoさんにちゅーいされそう…^^;)
      仕事が忙しそうですが、◯◯女の面目躍如
      YORIMICHI WAYで越えて下さい( ^ ^ )/□

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    2. 面目躍如って言葉、初めて知りました。

      ○○女もそうですし、面目躍如もそうですが、
      satoさんからは、そう見える様なブログ書いて
      るんですね。誇張し過ぎかもですね。

      でも、他の表現方法を知らないんで
      YORIMICHI WAYで頑張ります!

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    3. こんにちは。
      仕事の山も試験の壁も「気合い」で正面突破。
      YORIMICHI WAYの後に道は出切る。
      これぞ、◯◯女だ〜(ノ゚ο゚)ノ

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