H21 |
また、駐車場は公園に面していても戸立住宅に面していても。
さらに、事務室は片コアでもセンターコアでも。
H22 |
通り抜け通路型のエントランスホールを設け公開部門と非公開部門のゾーニングを明確にした案。
H23 |
施設の特性から事務室が管理ゾーンでくくられていなくても可(共用部をまたぐ形)。
H24 |
開架閲覧室や小ホールも1階でも2階でも可。
いずれも条件縛りをクリアできるかどうかということより、
いろいろな解答案で解答可能なようしているように思えます。
試験元がいろいろな解答案を許容しながら、
「専門分化している建築計画を調整し、取りまとめていく基本的な知識・能力等」
を確認しようとしているのに、
受験生の側が実体のない試験ルールに縛られてしまったり、実例ではフツーにあるのに自分でハードルを上げてしまったりすると
時間内でまとめきれなくなるのかもしれない。
合否の基準はミス(がほとんど)なく完成していることが条件になるはずです。
学会賞の選考基準のような、
社会的、文化的見地から極めて高い水準が認められる独創的なもの、あるいは建築の可能性を示唆するもので、時代を画すると目される優れた作品であるかどうか
ということはおそらく考慮されてないと思います。
【追記】
試験元が執拗なくらいPC梁採用案を提示してくるのも、
構造計画の自由度を上げているのだと考えるとナルホドというところなのかも。
習得すべき知識及び技能の目安を示す資料としてならありか^^;
ただし、きちんとした知識がなくて採用するとミスしたりするので無難にSRCがオススメですが。
(チャレンジャーになるなら大規模木造ですよ、オクサン<マテ)
0 件のコメント:
コメントを投稿