2013年8月28日水曜日

プログラム

ペンギンさんがブログ
今年の課題「大学のセミナーハウス」は,プログラムも簡単だし(というか簡単すぎる)
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今年の製図試験課題「大学のセミナーハウス」は,近年,類を見ないほどにビルディングタイプが簡単.
でむっちゃ簡単といっている製図試験課題としての「大学のセミナーハウス」のプログラム。
用紙がA2で要求図書が
 ●1階平面図兼配置図(縮尺1/200)
 ●2階平面図(縮尺1/200)
 ●断面図(縮尺1/200)
 ●2階梁伏図(縮尺1/200)
 ●面積表

と指定されているので、敷地の大きさはどう頑張っても50m×40m程度が限度で2階建て指定。八王子セミナーハウスのようなプログラムは出せない。

想定される部門構成は
・宿泊部門(宿泊室、ラウンジ、リネン室等)
・研修部門(セミナー室、資料室等)
・共用部門(エントランスホール、食堂、浴室、談話コーナー等)
・管理部門(受付、管理人室、更衣室、厨房等+設備スペース等
(共用・管理部門かも)
なのでプログラム図もこんな感じ。
プログラム図_雛形
この雛形に課題文通りに要求室や床面積を書き入れていき、
プログラム図_要求室
特記事項も書き入れていく。
プログラム図_課題文条件
試験なのであくまで課題文に従います。
浴室が宿泊部門と指定されていることもあるだろうし、
食堂を多目的に研修室として使うこともあるかもしれない。
プログラム図は課題を解くために条件を整理するためのものなので、
自分の考えを入れたりしないで機械的に処理していきます。

整理してみれば、
今回のお題では利用するのは原則事前予約をした大学生だけなのだろうし、
初日:来館→受付(チェックイン)→宿泊室→セミナー/屋外活動食事・入浴→就寝
翌日:起床食事セミナー/屋外活動食事セミナー/屋外活動食事・入浴→就寝
最終日:起床食事→チェックアウトセミナー/屋外活動)
という具合で、いくつかのグループが入れ替わり利用するにしても
決められた時間に「セミナー室」「食堂」「浴室」の3点セットを巡回する感じで
移動経路も決まっている。
まあ、繁閑の違いはあるのでしょうけれど。
条件違反というのは起きにくいのかもしれない。

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