2013年8月19日月曜日

2004吉阪隆正展

オッサンさんやねーさんが見学に行かれた八王子セミナーハウス(本館)の図面を探していたらひょっこり出てきました。
建築文化(彰国社) 1979年9月号
現代日本建築家全集(三一書房)15
あの形態(ウラ指導本でいうコマネチ^^;)は、階振り分けで王様スペースの食堂(オッサンさん談)を眺望のいい4階に持っていくことを考えれば必然なのかも^^;;;

それにしてもスゴい断面形状(基礎、)です。

「東京タワーとセミナーハウス」講演会資料

1965年竣工ということなので、いかに高価な鉄筋を少なくできるかを検討されたのだろうけれど、シェルを反転させたような形状で土圧を受けているのだとか。引き出しが増え・・・
試験ではやらない方が無難だと思います^^;;;
ちなみに、構造設計は早大の田中彌壽雄先生。
You tubeに「2004吉阪隆正展」のときに製作されたインタビュー集があります。
製図試験のお題とは直接関係はないので、興味のある方だけどーぞ。

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