2016年10月12日水曜日

H28_「設計製図の試験」_01

「設計製図の試験」の問題を送っていただいたので、解いてみました。
(1/400、要点のみですm(_ _)m

お題発表時にあった、
h27
h28、倍増(ノ゚ο゚)ノ
 という(注)。
どうだったんだと興味津々のかたもいるかもですが・・・

(注1)のパッシブデザインは、

主文
・・・
 また、計画に当たっては、環境負荷低減のため、自然エネルギーを利用し、快適な室
内環境が得られるような設計手法(パッシブデザイン)を、積極的に取り入れるものとする。

1.敷地及び周辺条件
(6) 気候は温暖であり、積雪についての特別な配慮はしなくてよい。なお、風環
  は、夏期は南からの卓越風、中間期は北からの卓越風がある地域とする。

4.計画に当たっての留意事項
(3) 設備計画については、次の点に留意して計画する。
 ② 太陽熱、地中熱、井水、植栽等を利用するなどし、環境負荷低減に配慮する。
 ③ 自然採光及び自然換気を積極的に取り入れる計画とするとともに、日射の遮
   蔽にも配慮する。

という設計条件で

1.要求図面(答案用紙1に記入)
  下表により、所定の図面を・・・を記入する。と、
  なお、各図面には計画上留意した事項について、簡潔な文章や矢印
  等により補足して明示する。
(*ちなみに、昨年は、補足して明示してもよい

断面図 ②採用した環境負荷低減手法について、必要に応じ、簡潔
     な文章や矢印等により明示する。
(*ちなみに、H26の計画の要点等に、
  なお、断面図等において補足してもよい。という記載あり

と、念には念を入れて要求されていました。どんな読み落とし大魔王でもこれだけ書かれていたら読み落とさなそう^^;)
1万枚を採点するほうは過度な負担が・・という気もしますが、昨年から採点マス?が増えていたことと関係があるのかもしれません。(今年も60マスなのかは不明)

4 件のコメント:

  1. 明示する!
    ですか。
    ここまで書いても、明示してない答案は大手を振って減点できるわけで
    採点側としては楽なんじゃないかなと。

    返信削除
    返信
    1. こんにちは。
      “してもよい”ではスルーされるということが試験元もわかったようで^^;)
      今時の若者?(というかほとんど年は同じか)気質を理解しないと
      ということなんですかね。
      まあ、要求図書でしか意図は伝えられないわけで
      「知識及び技能」の判定材料としては
      全うな設問なんだと思います。

      削除
  2. お久しぶりです(^^) やっと 試験&秋休みが終わりました こちらでもご無沙汰しておりましたm(_ _)m
    環境負荷低減の手法、しつこく書かれていたので平面図には簡単に描き入れましたが 断面図でのアピールを忘れました。。。これがこれから
    のスタンダードになるのでしょうか。 負担がどんどん増えていきますねー(´ー`)

    返信削除
    返信
    1. こんにちは。
      島ママ改め本当(本島)ママとして成長されているようで何よりですヾ(^^

      環境負荷低減の手法は、
      要求図面:補足して明示する
       断面図:必要に応じ、明示する。
      なので、平面図に明示したことで伝わるなら“おk”なんだと思います。
      負担が増えると言うか、表現の幅を広げてくれているので
      やりたいことが一杯の本当ママとかには
      有利になっているのかな、と。

      削除