2013年3月11日月曜日

記録会

3月11日。2年たった。
出来ることを続けていくこと、と去年書いたが・・
リセットするのではなく何とか切り替えをして、
1000年後への想像力を持つようにしていかないと。



昨日は静岡の富士水泳場で水泳の記録会があったので応援。
オッサンの真似してコアとかを見る。
特にこれといったものはないのだが、吹抜け部分(大空間)の空調。
(建築面積が約9,800㎡なので試験規模とはかけ離れていますが)

メインはジェット気流による空調。
プール上
天井を張っていないのでスパイラルダクトは露出。
ジェットノズルから吹き出した高速のジェットエアを室内全体に搬送し、均一な空調・換気を行うもの。
メーカーのHPをみたら、
プールサイドを重点的に暖房することができるため、必要暖房エネルギーが少なくてすみ、空調機および熱源の小型化が可能です。また濡れた体にドラフトによる寒さを感じさせないような風速、風向調整が細かくできます。プール上屋のガラス窓・壁の結露防止にも役立ちます。
と書いてあった。
フムフム。
プールサイドのウッドデッキ部分には床置の装置も見える。

観客席は壁にノズルタイプの吹出口。
中のノズルの向きを傾けることで(暖房時の上昇気流を抑えるとか)吹出方向を調整する。
観覧席
ホールやロビーの吹抜とかでもよく見かけます。座席の下にあるのは還気用だろうか?

送風機(AHU)からのダクトも意匠として露出。
ダクト
(DS取れなくて)いざとなったらこれもアリか。

【追記】
二川幸夫氏が亡くなられたらしい。
汐留ミュージアムの「日本の民家一九五五年」展は来週末まで。
何とか時間をつくるしかないな。

2 件のコメント:

  1. satoさん、お疲れ様です。
    不思議な建物ですね。屋根というか壁というか、は何で
    できてるのか。梁というか柱というか、は、鉄骨を木で
    囲ってる??わからない・・・。

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    1. こんにちは。
      外装はステンレスだと思います。
      架構は、鉄骨梁を集成材で化粧しているようです。(鉄骨梁の防錆、防露のためらしい)
      不思議な断面ですが、設計は昭和設計、構造は法大の川口衛さんのようです。

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